用語解説
概要
当世界観、設定における用語はここで解説する。
あ行
青の血族
フラージェス系統の青い花の個体を指す。この個体が進化したフラージェスは四肢のどれか若しくはすべてを失う。
赤い月現象
月女神ラクリマが暴走し、この世界の月が赤く染まってしまったこと、また赤い月を見た者は精神崩壊を起こし暴走してしまう現象を指す。ある程度叩かないと正気に戻せない。
赤の血族
フラージェス系統の赤い花の個体を指す。この個体が進化したフラージェスは五感のどれかを失う。
悪魔
特定の概念の化身。悪、毒、霊タイプの種族の姿で顕現する。技や姿では一見して地上に住む個体と共通だが、行動や習性で決定的に違う部分が存在する。
人の感情の発露によるエネルギーを糧に生きているため、意図的に誘発させようとする存在といえる。
アポカリプス
正式名称は死神組織アポカリプス。エインが立ち上げた、死神に依頼を送ったり互いに連絡を取ったりする組織。メメントモリとは姉妹組織で、時折彼らの仕事を手伝ったりする。
暗黒都市アディラート
トリムルティの中でも発展している街だが、建物の多さ故薄暗く治安が非常に悪い。
戦神の島アキレア
戦神ラームが守護する島。
異種族
外部との接触によるこの世界の変化によって現れた、外部にしか存在しない生物とこの世界に存在する種族の特性が混ざってしまった者の総称。いわゆる半人外や擬獣化のようなもの。
イデア派
黒き神イデアの思想に賛同する者たち。トゥルー派の者たちと争っている。
イネイン派
虚空の神イネインの思想に賛同する者たち。トゥルー派とイデア派の争いを止めるために動き出した。
色違い
各種族にごくまれに存在する色の違う個体。この個体に対する境遇や扱いは国や地域によって異なる。
ヴァニタス
死の監獄の管理人を務める者の総称。彼らは共通して生まれる前に死んだ者であり、地上で生まれ育ったもしもの姿をしている。
ヴェルデ邪教団
破壊神ヴェルデを狂信する教団。トップに立つ7人は七つの大罪の性質を持ち合わせている。
キャスティナ及び彼女を信仰する者を非常に毛嫌いしており、排除と称した殺戮を行っている。
ウルトラビースト
外部から侵入してきた謎の生命体。
この世界では災害を起こす習性に近いため怪物と定義されるが、彼らを神と妄信する者もいる。
英雄
大戦争の終結に大きく貢献した者の総称。
か行
改造個体
神聖軍に所属する、身体の改造を施した軍人が呼ばれる名称。
怪物
災害を巻き起こす異種族。
神楽(かぐら)の国ヒオウギ
ゲーム内でいうジョウト地方。いわゆる和風に特化し伝統文化を大事にする国だが、古いと不満を持った住民の集まる集落が存在する。
神威(かむい)の国アステリア
ゲーム内でいうシンオウ地方及びヒスイ地方。天界にも冥界にも近いといわれている、神がより密接している国ともいえる。
カルミナ大図書館
魔術帝都グラーチレに存在するこの世界で最も大きい図書館。
観測者
この世界に存在する役割の一つ。外の世界から何らかの原因でこの世界に現れたとき、地上人と同じ存在になった者にミュウから与えられ、この世界の在り方を見つめるだけの存在。
緩慢世代
大発展時代から時の流れにより、神と地上人の繋がりが薄れていったのはこの辺り。それを危惧したのか、神は自身を信仰する地上人を眷属として引き入れたり加護を与えたりした。
また、神聖軍が地上人を改造して身体強化させたのもこの時代である。
歓楽街キサナドゥ
歌、踊り、祭りなど娯楽に溢れて平和な街。この街が平和な姿を保てるのは街のはずれに存在する里の忍が秩序を守って日々戦っているからである。
機械化計画
緩慢世代にて、神聖軍が所属している者たちや孤児院から送られてきた者たちに身体改造を施して組織の強化を試みた計画。
成功した者もいれば失敗し死者も出した危険な計画であり、ある事件が起きて以降白紙化した。
黄の血族
フラージェス系統の黄色い花の個体を指す。この個体が進化したフラージェスは一定の領域内でしか生きられない。
キャスティナ聖教団
生命神キャスティナを狂信する教団。トップに立つ7人は七つの美徳の性質を持ち合わせている。
ヴェルデ及び彼を信仰するものを非常に毛嫌いしており、浄化と称した殺戮を行っている。
軍神帝国イナンナ
ゲーム内でいうガラル地方。産業発展に力を入れている国。バトルを見せしめとした娯楽が国ぐるみで流行しているのか、好戦的な人が多い。
現代
女神ヒュプノスが悪魔に取りつかれ暴走、夢を食い漁ってヒュプノスの夢というもしもの世界に誘拐してしまう事象が多発。
また、この世界と離れた存在を神と称し信仰する者が現れた。
航空都市ラルガメンテ
世界最大級の空港がある都市。飛行機もお土産も多く観光名所として有名。
幸福の島ファレノ
幸福神アネモネが守護する島。
黒竜領域ヴィゴローソ
イデア及びイデア派政府軍の拠点。
さ行
三神(さんしん)の国トリムルティ
ゲーム内でいうイッシュ地方。元々はイネインが統治していたが、トゥルーとイデアに引き継いだら方向性の不一致で争いが起こっている。
死神
地上で彷徨う魂やこれから死ぬ地上人から切り離した魂を冥界に送る精霊のような存在。
地上人が契約して死神になることも可能だが、一度死んだ者と違って冥界を行き来できない。
共通点として右目が黄色い瞳の反転目になっている。損傷してしまうと死神としての力を失ってしまう。
冥界神ダフネの眷属は対象の生死に関係なく冥界に直接堕とすことができる。堕とされた生者は死亡と同じ扱いになる。
死の都市
罪を犯さなかったものの、信仰しなかったり神に認められないまま死んだ者が送られる街。ここにいる間は病にかからないし何をしても死なないが、未練を断ち切ると消滅する。
死の監獄
罪を犯した者が送られる監獄。送られた後にはヴァニタスという管理人による罰を受けることになる。
管理人は複数人存在し、罪の内容によって送られる先が異なる。
種族
いわゆるポケモン名。
純白都市カルマート
大樹の加護によって平和が保たれている領域。
白の血族
フラージェス系統の白い花の個体を指す。この個体が進化したフラージェスは短命になる。
神歌の国カサブランカ
ゲーム内でいうパルデア地方。
神官
土地神に直接仕える者。土地神に選ばれた生者のみがなれる役職であり、神官が死亡した場合新たに神官になる者を選ぶ必要がある。
神祠(しんし)の国マグノリア
ゲーム内でいうアローラ地方。4つの島で構成された国。各島に守護者と神官が存在し、彼らが統治している。
神聖軍
アレキサンドライトが率いる神裁きの軍隊。各地を治める神が致命的な事件などを起こした際に介入する。トランプの大富豪で例えると神がジョーカー、神聖軍がスペードの3。
強さがすべての組織であるため、入隊後に身体改造を施したり強い生命体を独自に作り出すこともあった。
身体改造についてはある事件をきっかけに中止されてしまった。
人造個体
神聖軍研究所にて作られた新たなる生命体を指す。
神明(しんめい)王国フラックス
ゲーム内でいうカントー地方。
皇神(すめかみ)の国カルシット
ゲーム内でいうホウエン地方。
政府軍
国の秩序を守るために結成された軍隊。
た行
大戦争時代
赤い月現象により精神崩壊を起こした者が多数出現、戦争を起こしやがて世界規模に発展。
戦争の終結に貢献した者は英雄と呼ばれたが、終戦後には皆表舞台から姿を消した。
橙の血族
フラージェス系統の橙の花の個体を指す。この個体が進化したフラージェスは植物に侵食される病気を患う。
大発展時代
終戦後、生き残った地上人と神が協力して組織を作り、確立された秩序をもたらした。
後期には人口も増え始めそれに比例して様々な感情が渦巻き、「悪魔」という存在が自然発生してしまった。
地下の都アガルタ
地上に存在するものの地下のように暗い都市。
地上人
地上に住む、擬人化したポケモンたちの総称。
中央都市エデン
シャングリラで一番大きい都市。
中立都市スケルツァンド
トゥルー派、イデア派、イネイン派が争ってはいけない領域。どの陣営にも深入りしない人たちが多く住んでいる。娯楽施設がたくさんある。
天使
天界に住み、創造神エテルニタを信仰している存在。天界で生まれた先天性の個体と、一度死んだ者が生まれ変わった後天性の個体が存在する。
階級が存在しており、重要な役割を与えられ行動する中級、中級の手伝いなど軽い役割のみ与えられる下級、中級では手に負えない事情に介入し常に上位形態でいられる上級の三種類。
ちなみに役割を放棄したのがバレた場合、堕天使となり天界に入ることすら許されなくなる。
土地神
四島を守護するカプ族の総称。異空間に籠っている太陽神アルトラと月女神ラクリマの代わりに統治を行っている。
トゥルー派
白き神トゥルーの思想に賛同する者たち。イデア派の者たちと争っている。
トレーナー
外部(ゲーム世界)に存在する、ポケモンと共存する人間の総称。外部に干渉したミュウが世界の概念そのものを書き換えてこの世界の中に結び付けてしまった。形こそ存在はしないものの、「観測者」として役割を与えられた地上人としてこの世界を見つめている。
な行
は行
墓守
各国に存在する墓地、霊園を管理する者。しかしこれは表向きの表現であり、実際は冥界を行き来するための扉の番人をしている。一つの墓地に一人しか担当できないが、担当者が外出などで不在になる場合は担当場所のない墓守か、死神が代わりにやる場合もある。
白竜領域ノービレ
トゥルー及びトゥルー派の拠点。
狭間の世界
冥界の番人パンドラが住み、送られてきた魂の送り先を決めている。
彼岸の島リコリス
浄化の神レインが守護する島。
ヒュプノスの夢
悪魔に取りつかれた夢見の女神ヒュプノスが作り出した、もしもの世界。夢を食われた者だけが招かれてしまう、その人の生き方を否定した、もう一つの生き方を表現したものとなっている。
氷竜領域グラーヴェ
イネイン及びイネイン派の拠点。
辺境の村エリュシオン
かつての戦争の爪痕が大きく残された村。大戦争の原因となった兵器が地下の奥底に埋まっている。
豊穣の島ジネストラ
豊穣神イシュタルが守護する島。
封神(ほうしん)国家シャングリラ
ゲーム内でいうカロス地方。生命神キャスティナと破壊神ヴェルデが大戦争を起こした罰で封印されている。このままでは国の存在が保てないため、調和神ラインハルトが自分の力を半分分けて強引に保っている。
ま行
魔術帝都グラーチレ
学問に力を入れている都市。世界最大級の学校や図書館がある。
メメントモリ
正式名称は墓守組織メメントモリ。エインが立ち上げた、冥界の門を守護する墓守同士が連絡を取り合ったり現場報告を行う組織。アポカリプスとは姉妹組織で、死神が持ってきた魂を預かり送り出している。
冥界
墓守の存在する墓地の扉から行き来できる死後の世界。死亡した地上人の魂はここに送られる。
や行
夢見の戦士
夢見の女神セレーネがヒュプノスの夢に巻き込まれた者を助けるために派遣した眷属。
妖怪
生者の血や生気を吸う異種族。地上人が妖怪になる場合がある。
妖精都市ティルナノーグ
フェアリータイプが多く住む、シャングリラ唯一の女王政都市。
ら行
リージョンフォーム
特定の国だけ姿や能力が違う種族の姿。環境による影響を強く受けやすいが、すでに進化している状態で入国しても特に問題ない。
リトミコの大樹
大戦争時代の英雄の一人リトミコが自らの肉体と引き換えに作り出した大樹。この樹の加護によりカルマートは平和を保っている。
わ行
- 最終更新:2022-09-01 23:22:23